賃貸物件を借りる際の「保証」と「保険」?何が違うの?
川崎市宮前区西野川の不動産会社、藤伸興業(とうしんこうぎょう)株式会社の佐藤です。
賃貸物件を借りる際に、不動産会社の担当者が「保証」「保険」という単語を使っていますが、お客様からすれば「保証」も「保険」も同じ意味のように感じると思います。
「保証」と「保険」って何が違うの?似たような意味じゃない?
そこで、賃貸物件を借りる際に、不動産会社の担当者が口にする「保証」と「保険」について触れていきます。
賃貸物件を借りる際の「保証」とは?
賃貸物件を借りる際の「保証」とは、保証会社のことを言います。
保証会社とは、連帯保証人を付けない代わりに、連帯保証人が保証する範囲(滞納など)を請け負ってくれる会社です。
現在、民法が改正されてから、借主さんにはこの「保証会社」に加入してもらうことが必須の時代になってきました。借主さんには費用負担が増える仕組みです。
これは、大家さんからすれば、滞納などのときに借主が払ってくれないから連帯保証人に請求するという手間がなくなり、大変便利な仕組みです。
そのため、現在ではほとんどの物件では、保証会社に加入することが必須条件となっています。
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賃貸物件を借りる際の「保険」とは?
賃貸物件を借りる際の「保険」とは、一般的には「火災保険」のことを言います。
この「火災保険」は賃貸の場合、正確に言うと「借家人賠償」と「家財保険」です。
保険も加入が必須条件となっています。
物件や大家さん、管理会社によって、自由に保険に加入できる場合と指定される場合があるので、賃貸物件に申込みをするときに確認をするといいかもしれません。
まとめ
「保証」も「保険」も似たような意味で同じように思われるかもしれませんが、「保証」は保証会社のこと、「保険」は火災保険のことを言います。
共通点は、どちらも賃貸物件を契約する際には加入が必須条件であるということです。
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